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葬祭ディレクターの仕事ぶり

葬祭ディレクターというプロをご存知でしょうか。人生の最期（最後）を締めくくるセレモニーとなるのが葬儀です。葬祭ディレクターは、葬儀の企画から費用の見積もり、会場の手配も行うほか、経営や運営を任されることもあるようです。もちろん、葬儀（告別式）の司会進行なども行ってくれます。具体的な仕事の内容は、私たちには検討もつかないでしょう。人の死に何度も立ち会うことはありませんから知らないのは当然となる話です。ご遺体を自宅や葬儀会場に搬送し、棺に納めて通夜の準備もしてくれます。ここ最近になってスポットライトがあたるようになったものの、葬儀社に必ずしも在籍しているわけではありません。なので、大切な人と最期の別れがしっかりできなかった、という喪主の嘆き悲しんだ声が聞かれるのは、こうした仕事を喪主が行うからでしょう。その雑用を一挙に引き受けてくれます。そうすれば、喪主もしっかり故人との別れができる時間がつくれるわけです。